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扶桑鶴

名称
株式会社桑原酒場
所在地
島根県益田市中島町ロ-171
代表
大畑 鶴人
杜氏
寺井 道典(石見杜氏)
仕込水
高津川の伏流水(軟水)
TEL
0856-23-2263

《酒蔵の所在地》

私どもの蔵は、島根県西部・石見地方の益田市に所在しています。
島根県の西端に位置し、山口県と県境を接しており、近隣には観光地として有名な津和野町や萩市などがあります。
名所として、日本美術史上最高の画家として名高い「雪舟」が500年程前に作庭した庭園のある医光寺、万福寺などの旧跡などがあります。日本海をすぐ側に控えているため、新鮮で豊富な種類の海の幸を楽しむことが出来ます。また、当蔵近くを流れている「高津川」は、中国地方有数の鮎の産地であり、鮎の塩焼き、うるかは一級品です。

《蔵紹介》

明治36年(1903年)創業。
"鶴"は長寿のシンボルとして親しまれてきました。その鶴に飲む人、造る人共にあやかりたいと言う願いと、日本(扶桑)を代表する酒として鶴の様に羽ばたいて行きたいと想いを込めて「扶桑鶴」と名付けられました。

《環境》

日本海側では比較的温暖な気候ですが、仕込み時期の朝夕の冷え込みは厳しく、空気は清澄で、酒造りに適した環境に恵まれています。

《酒造り》

【水】蔵近くを流れる「高津川」は清流日本一に輝いた川であり、この自然からの恵みである清冽な伏流水を蔵敷地内の井戸から汲み上げて使用しています。水質はミネラル分が少ない軟水であるため、発酵が緩やかに進み柔らかな酒質に仕上がります。
【米】島根県産「佐香錦」、「神の舞」、「五百万石」、「きぬむすめ」、岡山県産「雄町」の契約栽培米の他、兵庫県産「山田錦」を全量自家精米して使用しています。

《目指す酒質》

食との相性を求めた結果、"米"由来の自然な味わいを楽しめる酒造りを心掛けています。 米本来の旨みを感じていただきたいため、炭素濾過などの味・色の調整処理は行っておりません。

  • 華やかな香りは求めず、日本酒の醍醐味である米本来の旨味が楽しめるお酒。
  • 冷たくして飲むだけではなく、常温やお燗など様々な飲用温度帯で楽しめるお酒。
  • 派手さはないが複雑な味わいが楽しめ、色々な料理との相性が良い食中酒。

《自然からの恵み》

日本酒は"米"と"水"から造られ、"水"は日本酒の約80%を占める重要な成分です。 "水"は日本酒そのものの原料として使われるだけでなく、洗米、浸漬などにも使われ、酒造りには大量の水が必要とされます。 水に含まれるミネラル分は、微生物の生育、発酵、酵素反応や日本酒の色に影響を与えます。 「名水あるところに銘酒あり」と言われるほど、"水"は酒造りにとって大切な要素です。 "水"は、その土地ならではの賜物であり、その性質の違いが各蔵で造られる日本酒の味わいなどの個性に影響します。 扶桑鶴の酒造りは、自然からの恵みである水を用いて、派手さはありませんが優しく、旨味を感じさせられる食中酒として楽しめる日本酒を目指しています。

fusozuru_2_water.jpg【水】

「名水あるところ銘酒あり」と言われており"水"は酒造りとって大切な要素です。清流日本一に輝いた「高津川」からの清冽な伏流水を汲み上げ、仕込み水や洗米などの醸造用水として使用しています。

fusozuru_3_rice.jpg【原料米】

島根県産「佐香錦」、「神の舞」、岡山県産「雄町」など5種類の酒造好適米を自家精米して使用しています。蔵人及び地元農家の協力を得て、酒米の契約栽培を行っております。

fusozuru_4_wash_rice.jpg【洗米・浸漬】

精米した白米の表面に付いている糠を丁寧に洗い流し、水に漬け適度に吸水させます。吸水時間は米の種類や用途によって調整を行います。

fusozuru_5_steam_rice.jpg【蒸米】

100℃以上の乾燥した蒸気で1時間ほど蒸し、弾力のある外硬内柔の蒸米に仕上げます。

fusozuru_6_cool_rice.JPG【放冷】

蒸米を広げ、麹米や掛米など使用用途によって品温を下げます。

fusozuru_7_rice_malt.jpg【製麹】

ある程度品温の下がった蒸米を麹室に引込み、台の上に広げ目的とした品温になると種麹を撒きます。40数時間かけ温度・調湿管理を行い、味がしっかりと出る麹を造ります。

fusozuru_8_fermentation_room.jpg【仕込蔵】

微生物が働きやすい環境にするべく温度管理を行い、完全発酵を目指します。原料米、精米歩合などの違いにより10数種類の日本酒を製造しています。搾り終えた日本酒は、火入れを行った後、一升瓶またはタンクにて貯蔵します。

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