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黒龍

名称
黒龍酒造株式会社
所在地
福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-38
代表
水野 直人
杜氏
畑山 浩 (社員杜氏、能登杜氏組合に属す)
仕込水
九頭竜川の伏流水
TEL
0776-61-0038
HP
http://www.kokuryu.co.jp/
企業沿革
 
1804年
(文化元年)
石田屋二左衛門が石田屋本家より分家し、現永平寺町松岡春日にて酒造業を創業。
 
1894年
「水野酒造場」として営業。当時の資料に、九頭竜川の古名「黒龍川」にちなんだ銘柄「黒龍」の記録がある。
1959年
黒龍姉妹品「九頭龍」を発売。*現在の「九頭龍」銘柄の前身。
1963年
「黒龍酒造株式会社」に組織変更する。
1970年
7代目蔵元水野正人が代表取締役社長に就任。「COLD KOKURYU」を発売し、日本酒を冷やして飲むスタイルを提案する。
1975年
「黒龍 大吟醸 龍」「黒龍 吟醸いっちょらい」を発売。
1992年
級別廃止にともない、日本の伝統美を意識し、古布をイメージしたラベルに一新する。
1994年
新醸造蔵「龍翔蔵」が完成。
1995年
現杜氏の畑山浩が入社。社員中心の酒造りを目指した蔵人育成を開始。
2004年
創業200年。「九頭龍 大吟醸燗酒」、酒燗具「燗たのし」を発売。
2005年
「兼定島 酒造りの里」を建設し、徹底した原酒の低温熟成を実現する。8代目蔵元水野直人が代表取締役社長に就任。
2008年
オリジナル720mlボトルを導入。より安心安全な商品作りを目指し、瓶詰ラインにクリーンルームを設備する。
2012年
「兼定島 酒造りの里」に、製品管理を充実するための製品庫を建設。
2015年
23年ぶりに「黒龍」「九頭龍」の商品構成リニューアルを行う。
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「味わう」という一瞬に、知恵を絞る。


創業1804年、江戸文化元年。初代蔵元の石田屋二左衛門が良水に恵まれた永平寺町松岡に創業以来、黒龍酒造ならではの酒造りを追求。歴代の蔵元に受け継がれる「良い酒をつくる」という理念を礎に、常に日本酒の新しい可能性を探究し、業界に先駆けた取り組みを積み重ねてまいりました。お客様の「味わう」という一瞬にまで想いを巡らせ、これからも時代を超えて愛される日本酒を提案していきます。

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よい水、よい米、よい人

酒蔵の地下深く、滔々と流れ続ける白山水系・九頭竜川の伏流水。その源流に近い奥越前に広がる、酒米の豊かな田園風景。この地の厳しい冬は酵母による酒の発酵をじっくり促し、蔵人に辛抱強さという得難い徳を授けました。水と米を原材料に人が醸す酒造りに、これほどふさわしい場所があるでしょうか。自然に育まれた、風と水と土の恵みに活かされて、私たちは福井の地酒を造っています。

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地のものを、最高の相棒に。

日本海の冬の味覚の王、越前がに。初夏の香りを運ぶ九頭竜川の鮎。大地の滋味が詰まった山里の幸。海・山・野の豊富な食材に恵まれた私たちが目指したのは、素材そのものの味を生かす日本酒でした。繊細な旨み。それでいてほどよい風味があり、料理を引き立てる食中酒。原酒の時はやや控えめに、後に時をかけて熟成することで、福井の食に寄りそうやさしく上品な味わいに仕上げています。

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一期一会で醸す、無二の酒。

人の一生に同じ年がないように、酒造りもその年だけの一期一会です。酒米の出来を見極め、秒単位で水に浸していく浸漬。指先に全神経を集中させる麹造り。徹底した温度管理が鍵となる、醪(もろみ)の生育。蔵に鎮座される酒の神様に見守られ、杜氏と蔵人が心をひとつにして繰り広げる、一瞬の隙も許さない真剣勝負。良い酒を追求する造り手の想いが、無二の酒を生み出します。

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良い時が、酒を成長させる。

しぼりたての原酒は適温で寝かせると、まろやかでバランスの良い味になります。心地よい時を過ごすことで粗さが消え、本来もつ旨みや酒質が呼び醒まされるのです。低温で丁寧に貯蔵されて熟成した原酒は、職人の技で調合され、厳格な環境で瓶に詰められます。そして、福井の伝統工芸である越前和紙などの美しい意匠をまとい、故郷を巣立っていくのです。一本一本、まるで手塩にかけて育てられた娘のように。

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いつの日も、笑顔のそばに。

世代を超えて伝えたい、日本酒を巡る愉しみ。新しい発想にもとづく、燗文化の嗜み。故郷を再発見する、酒米の田植えや稲刈り体験。太古から神様と人を結んできた日本酒は、今、人と人とが交流するつながりの場を潤すものとなっています。日本酒を語ることは、福井、ひいては日本の食、自然、歴史、文化を受け継ぐことだから。私たちはさまざまな活動で、日本酒の魅力を広く発信しています。

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