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蔵元日記
 
 
更新日:2010年3月1日
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黒龍 new!

 「九頭竜川のサクラマスアングラー」

黒龍 弊社銘柄「黒龍」「九頭龍」の銘の由来となった福井県最大の河川「九頭竜川」には、そこに住む川魚を求めて日本各地から太公望が集まってきます。最も川が賑わうのは6月中下旬に解禁となる鮎釣りの頃ですが、実は雪が舞い積もる2月でも、九頭竜川の川岸に点々と釣り糸を垂れる人影を見つけることができます。彼らが狙っているのは九頭竜川に遡上する「サクラマス」で、渓流釣りが解禁となる2月1日頃からサクラマスアングラーが九頭竜川を目指し福井にやってきます。
  サクラマスは鮭の仲間で、ヤマメと良く似ています。ヤマメは川の中だけで生活する陸封型の渓流魚ですが、このヤマメが川から海に下り、回遊する間に大きくなって産卵時に再び川に戻ってきた(降海型)ものをサクラマスと呼びます。ヤマメはどんなに大きくても30センチまでかと思いますが、サクラマスは70センチ以上に成長するものもあり、サクラマスアングラーはこの大きさを競います。ただ、サクラマスは準絶滅危惧に指定される魚となっており、なかなか釣り上げることができません。「一匹を釣り上げるまで3年掛かった。」とか、「解禁以来、毎週末福井に通っているが、一匹も釣れていない。」といったサクラマスアングラーのお話を耳にするほどの幻の魚となっています。油が乗っている割にあっさりとした味わいがサクラマスの特長で、刺身やルイベ、白焼きや粕汁にしても絶品です。

    
 
(写真:サクラマス)
 
 
明鏡止水


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初亀

 
初亀 

 

 
 
 
麓井


麓井 
 

 
 
正雪


正雪  一月の半ばから咲き始めた梅に続いて、裏庭の緋寒桜が花を咲かせ枝にはメジロがやってきます。
 まるで一足早く春がきたような気がしますが、気温はまだまだ低く、朝は水溜りに氷が張り、放冷で外にさらした蒸米からは白い湯気が立ち上っています。
 蔵の中でも吟醸醪の管理や、吊るしや酒槽での上槽、長期の麹の麹室の作業と吟醸を中心にした仕込みに追われています。
 まさに吟醸仕込みの最盛期、忙しい日々が続きますがあと少し気を抜かず取り組んで行かなければ良い春を迎えられません。
 こんな毎日ですが二月三日は節分です。
 節分には太巻きを食べて豆まきをするのが最近の全国的な傾向のようです。
 もともと静岡では太巻きを食べる習慣は無かったのですが、町の寿司屋からデパ地下や持ち帰り寿司、コンビニまでも節分用の太巻きを用意しています。
 七福神に倣って七種類の具を、福を巻くに因んで太巻きにして、縁を切らぬよう包丁を入れずに一本丸のまま、その年の吉方である干支の方向(今年は寅年で西南西)を向いて、黙って笑いながら食べるのが正しい方法だそうです。
 豆まきも家の中心から外を向いて「鬼は外」と二回、中に向かって「福は内」と二回豆を撒きながら始めて、最後に玄関で豆を撒いたら鬼が家の中に入らぬよう、福が家の外に出て行かぬようすばやく玄関の戸を閉めるのが正しい方法との事です。
 今年は社長が年男、長引く不況の中少しでも福が入ってくるように、ちょっとこだわって節分を過ごしてみようかと思います。

(写真:寒桜)
 
 
墨廼江

 
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喜楽長

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