HOME » 蔵だより » 黒龍

黒龍

01
Aug
2019
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol.12(最終回)
~醸造部編~

畑山部長.jpg

黒龍酒造の総醸造責任者として、醸造管理全体の目配りと運営を務めるのが、醸造部部長の畑山浩さんです。

醸造部の部長として行う仕事は多岐に亘りますが、何においても、清潔なものとそうでないものを理解し区別すること、用具は丁寧に扱い、その用具の形そのままから用を引き出すなど、酒造り以前の基本的な部分を大切にし、仕事に取り組んでいるそうです。

畑山さんが酒造りの責任者となってから、今年で17年目を迎え、これからの自分の使命は、酒造りを発展、継続させることだと熱く語ります。

「日本酒、酒造り、飲み方にはまだまだ多くの可能性と未知があります。伝統的な酒造りを実践すると同時に、好奇心と夢を持って、新たな酒造りを切り開くことが目標です。伝統製法と新しい発酵技術に基づく新しい日本酒で、自社の発展に貢献したいと考えています。酒造りは、自分と世界とのつながりです。」

黒龍酒造の酒造りは、今も昔も、蔵元で働く様々な人たちの力によって繋がってきました。これからも福井の土地で、1本1本丹精込めて、私たちの誇りである「黒龍」「九頭龍」を、人の力で造り続けて参ります。

黒龍 - 2019.08.01
01
Jul
2019
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol.11
~経営企画部 企画営業課編~

小倉さん.jpg

 様々な営業活動を行う企画営業課の重要な仕事の一つに、商品の在庫管理があります。企画営業課の小倉さんは、県内外の特約店様から頂くご注文やご要望を管理し、出荷計画に対して、在庫切れを起こす商品がないか確認を行ったり、売上伝票の入力などの業務を担当しています。計画が変更となることも多いそうですが、製造部の協力を得ながら、出荷を無事完了出来た時の嬉しさは一入だと言います。

「酒造業向けの管理システムを導入してからは、販売管理がしやすくなりました。とはいえ、目に見えないお客様も多いので、常に昨年対比や今年の動向を分析し、出荷の予想に努めています。」

入社以来ずっとお世話になっていたという、今は亡き顧問(水野裕視)が管理していた仕事を、小倉さんが少しずつ任されるようになってきたそうです。毎日緊張の連続だそうですが、縁の下の力持ちを目指し、今日も企画営業課の業務を支えています。

黒龍 - 2019.07.01
03
Jun
2019
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol.10
~経営企画部 総務課編~

筑後さん.jpg

 経営企画部の総務課に務める筑後さんは、日々発生する営業取引を起票し、会計事務所へ提出するなどの経理業務を担当しています。高額支払の内容把握や未払金の集計も行っています。
 酒造会社ならではの物品購入や専門業者の施工など、請求書を見ただけでは、どの部署で使用するのか、どの工程で必要なものかが分からないことが多く、入社当初は内容を理解するのに苦労したといいます。また、会社の重要な情報や社員の個人情報を扱うことが多い部署なので、情報管理にはとても気を遣うそうです。

「大きな会社ほど、総務は重要な部署になってきますし、黒龍酒造にもそうなってほしいと思っています。現場で働いている社員の皆さんが、働きやすい環境になるような仕事をこころがけ、総務課=雑用という概念を覆したいです。」

 酒蔵の仕事は酒造りだけではありません。弊社も例外でなく、様々な部署で連携し支え合うことで、200年以上続く歴史を今も歩み続けています。

黒龍 - 2019.06.03
02
May
2019
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

黒龍酒造ではたらく人」vol.9
~醸造部 醸造課編~

1994年に建てられた龍翔蔵では、弊社定番の吟醸酒や純米酒などの仕込みを行います。今期の造りから龍翔蔵の酛場の担当となったのが、入社2年目の山岸君です。

 酛場で行う酒母づくりは、アルコールを生成する酵母を培養するための重要な工程です。山岸君は、自分が仕込んだ酒母を基にして、お酒が仕込まれていくことを実感できることにとてもやりがいを感じていると言います。小仕込みで行う酒母づくりは、発酵の様子が目に見えて分かるため、順調に酒母が育つ様子を見ることが楽しいそうです。

「積極性を持ち、自分自身を成長させるように心がけています。入社から1年が経ちましたが、まだまだ覚えること、身に付けることはたくさんあるため、これを日々意識して多くの事を吸収出来るよう頑張ります。」

山岸君.jpg

様々なことを学び、吸収しながら、ゆくゆくは「この人に任せておけば大丈夫!」と、信頼できる人物になることが目標だと語る山岸君は、先輩たちにも負けない熱い気持ちで、酒造りに向き合っています。

黒龍 - 2019.05.02
01
Apr
2019
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

黒龍酒造ではたらく人」vol.8
 ~製造部 商品課編~

瓶詰め画像.jpg

製造課とのチームプレーにより、商品の瓶詰めから出荷までの様々な工程を進める部署が商品課です。

「商品課もしくは製造部全体の連携で、生産や仕上げがスムーズに運ぶ時、そして、その中の一員として携われている時にやりがいを感じます。コラボレーション商品などの作業を行う時は特に楽しく、「黒龍」「九頭龍」がお客様に求められ、選んで頂いたのだと思い、嬉しくなります。」

そう語ってくれたのは、商品課で日々作業を行う泉さんです。生産ラインでの検瓶や、検液などの製品検査では、お客様が商品を手に取った際に、ケガや衛生面での危険の無いようにこころがけながら、目視による厳しいチェックを行っています。
力仕事も多いため、作業中の安全で効率的なお酒の扱い方など、今までに自分が教えてもらったことを、今度は自分が伝えていけるようになることが目標だそうです。

黒龍 - 2019.04.01
01
Mar
2019
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol.7
 ~製造部 製造課編~

矢原さん.jpg

本社の蔵で醸されたお酒は、兼定島酒造りの里まで運ばれ、製造部へと管理が引き継がれます。製造部製造課に勤める矢原さんは、引き継いだお酒の熟成管理をはじめ、瓶詰めまでの様々な工程を担当しています。

「新酒の時点では粗さがあるお酒が、熟成の工程を経て、味がまろやかになっていきます。その変化をきき酒で感じられた時に、やりがいを感じます。」

また、製品となったお酒は、お客様の手元へ届くまで開封されることはないため、常に衛生管理に細心の注意を払って作業する他、瓶詰め時には、ラベルやボトルの傷などに気を付け、外観の仕上がりの美しさにもこだわりを持って仕事に取り組んでいるそうです。
新商品の開発や、酒米の栽培などにも興味があると語る矢原さんは、持ち前の好奇心と行動力により、今日も黒龍の酒造りの現場を支えています。

黒龍 - 2019.03.01
01
Feb
2019
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol.6
 ~醸造部 醸造研究課編~

原さん.jpg

 

微生物相手の酒造りに欠かせない部署が、醸造部の醸造研究課です。もうすぐ入社3年目を迎える原華恋(はら かれん)さんは、醸造研究課で酒母および醪の経過分析を主に担当しています。
経過分析では、「黒龍」「九頭龍」の酒質に見合う酒母、醪を醸造するため、数日ごとに成分(日本酒度、酸度、アミノ酸度、アルコール度等)を測定します。分析により得られる値は、目指す酒質となるにはどのような操作(品温管理など)が必要かを判断する指標となるため、とても重要です。

「分析では、見た目では分からない酒母、醪の異常や変化にいち早く気付くことが出来るので、迅速に現場のサポートが出来ます。大きな問題が起こらず、無事に皆造を迎えた瞬間は、とてもやりがいを感じます。」

仕込みの最盛期には、一日にたくさんの分析をこなさなければならない原さんですが、常に正確な値と、現場が必要とする情報の提供を心がけ、日々の仕事に取り組んでいるそうです。

黒龍 - 2019.02.01
01
Jan
2019
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol.5
 ~経営企画部 企画営業課編~

黒田さん.jpg

新年あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

今回ご紹介する経営企画部企画営業課は、醸造部、製造部の人達が一生懸命仕上げたお酒を、全国のお客様により美味しく飲んで頂くための、様々な提案や活動を行っている部署です。企画営業課で主任を務める黒田宏史さんは、特約店様への訪問や日本酒の啓蒙活動のため、担当する県内外の営業エリアを飛び回っています。

「お酒は、飲まれるシーンによって味の感じ方が細かく変化する飲み物だと感じています。お客様への対応や前評価、飲まれるシチュエーションが、ブランドイメージや味わいに繋がります。お客様により美味しいと感じて頂ける提案を行うことが、私たち企画営業課の仕事です。サービスやイメージの向上に、日々努力しています。」
 
目標を見失わずに努力し続ける「万理一空」の意気込みで、黒田さんは今日も、全国へ「黒龍」「九頭龍」の魅力を伝えています。

黒龍 - 2019.01.01
01
Dec
2018
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol.4

 ~経営企画部 総務課編~

蔵日記西畠さん.jpg

経営企画部総務課は、蔵全体が働きやすく、社員ひとりひとりが成長できる環境を整える重要な役割を担っています。黒龍酒造に勤めて3年になる西畠香織さんは、総務課で請求書の発行や伝票の整理などのデスクワークから、新卒採用活動などの人事を担当しています。

「総務課の仕事は、直接会社の売上に貢献する部署ではありませんが、同じ職場で働く社員の皆さんのニーズを知り、それを満たすことによって、それぞれの仕事に集中してもらうことが出来ると思っています。」

西畠さんは、総務課の多様な仕事を行う中で、蔵の中の現状や、はたらく人たちの声に敏感になることを、常に心がけて仕事に取り組んでいるそうです。

ほんの小さな思いやりや気遣いが、働きやすい職場環境に繋がっています。

黒龍 - 2018.12.01
01
Nov
2018
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol3

 ~醸造部 醸造課編~

東さん.jpg


黒龍酒造では、9月21日より今期の酒造りがスタートしました。2017年10月に完成したばかりの「正龍蔵」は、今期で2度目の酒造りとなります。まだ新しい「正龍蔵」で頭(かしら※)を務めるのが、醸造部の東佑紀さんです。

東さんが担当するのは、原料処理から上槽までの酒造り全般の仕事です。更に、正龍蔵で働く蔵人達の業務、蔵内行事などのスケジュール管理等、頭としての蔵の運営も担います。

全ての工程に携わるのはとても大変ですが、それぞれの工程で全く違う景色が見られることや、常に新鮮な気持ちで緊張感を持って仕事に取り組めるところに、とてもやりがいを感じているそうです。

「黒龍酒造に入社して、私自身の名を残せるような存在になりたいです。どんな方法で、どのくらいの期間が掛かるかは正直解りませんが、諦めないよう努力していきたいです。」

冬の足音が近づく蔵の中では、熱い志を持った蔵人達が今日も元気に酒造りに励んでいます。

※頭...杜氏の補佐役として現場の指揮をとり、人員の配置などを担当する役。

黒龍 - 2018.11.01
01
Oct
2018
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol.2

 ~製造部 商品課編~

黒龍で働く人②.jpg

「兼定島酒造りの里」にて、商品の出荷をはじめとする倉庫業務を担当しているのが、製造部商品課の桑野さんです。倉庫業務といっても、特約店様からご注文頂いた商品のピッキングやチャーター出荷の積み込みサポート、倉庫の整理整頓などたくさんの仕事があります。贈答シーズンや冬季は、1日あたりの出荷量が増えることや季節商品の出荷も加わるため大変だそうですが、忙しい時だからこそ、お客様が楽しみに待っているお酒を傷つけたり割ってしまわないよう、普段にも増して、より丁寧で慎重な作業を心がけているそうです。

「難しい仕事を任され、その仕事に取り組んでいる際には苦労や壁にぶつかることもありますが、それを乗り越えられた時は、自分の成長を実感することが出来てとてもやりがいを感じています。」

そう話す桑野さんは、今日も、お客様の元へ大切なお酒をお届けするため、倉庫の中を行ったり来たりと元気に駆け回っています。

黒龍 - 2018.10.01
03
Sep
2018
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

私たち黒龍酒造は、1804年の創業から今日に至るまで
多くの蔵人がバトンを繋ぎ、地酒蔵としての歴史を歩んで参りました。
今回の蔵日記より、巧みなチームプレーで酒造りを支える
「黒龍酒造ではたらく人」をご紹介しながら、
それぞれの思いやこだわりをお伝えして参ります。

「黒龍酒造ではたらく人」vol.1
 ~製造部 製造課編~

蔵日記9月.png

黒龍酒造には「醸造部」「製造部」「経営企画部」の3つの部署があります。
「醸造部」の蔵人達が丹精込めて造ったお酒を引き受け、貯蔵、瓶詰め、
ラベル貼りや箱詰め、出荷までの工程を担う大切な部署が「製造部」です。

製造部製造課で主任を務める小辻隆行さんは、貯蔵されたお酒の品質を
タンク毎に把握し、黒龍らしい変わらぬ味わいに仕上げる重要な仕事を担当しています。
また、瓶詰めではトラブルなく作業が円滑に進むよう、
他スタッフの動きを全体に伝えるオペレーターを務めます。
作業中は常に衛生面に気を配り、現場だけでなく自身の身なりから
清潔でいることを意識しているそうです。

「繊細な日本酒の製造現場で働けることに、
誇りとやりがいを感じています。また、お客様から頂く声は素直に嬉しいです。」

そう楽しげに語る小辻さんは、お酒を製品化する最終工程にも携わり、
自身のきき酒能力の向上にも力を入れています。今後は、清酒専門評価者や
ワインのソムリエにも挑戦したいそうです。

黒龍 - 2018.09.03
PAGE TOP