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黒龍

01
Jul
2020
黒龍

~夏を告げる九頭竜川の若鮎~

黒龍酒造の仕込水を育む福井最大の河川「九頭竜川」は、全国の釣り師にその名を知られる鮎どころとして有名です。今年は6月13日から「友釣り」が解禁となり、他県への移動規制が緩和されて以降は、例年同様に、川の中で数珠つなぎになって竿をふる、釣り師達の姿をよく見るようになりました。


 九頭竜川は、霊峰白山山系の雪解け水を水源としており、山の滋養をたっぷり含んだ清らかな水と速い流れが良質な苔を育てます。川の流れに負けないようにと力強く泳ぎ、質の良い苔を餌とする九頭竜川の鮎は、しっかり引き締まった身と、ほどよく甘みのある味わいが絶品です。特に、初夏の若鮎はスイカやきゅうりに似た爽やかな香りがあり、日本酒との相性は抜群です。夏酒「九頭龍 純米夏しぼり」と合わせれば、爽やかな香りが口いっぱいに広がり、夏の訪れを感じさせてくれることでしょう。

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黒龍 - 2020.07.01
01
Jun
2020
黒龍

~飲食店応援酒「黒龍 大吟醸 命保水(みょうぼすい)」に込めた思い~

コロナ禍で飲食業界が苦境に立たされる中、福井県内の地酒専門店(黒龍酒造特約店)5名により、「福井の食文化と福井地酒を応援する会」が結成されました。「福井の食文化や酒文化を守りたい」という思いを胸に、各蔵元に「飲食店応援酒」の商品企画を働きかけています。弊社では、その「福井発」の思いを全国の苦境に立たされている飲食店へと拡げるべく、2020年5月~11月までの期間限定で、飲食店応援酒「黒龍 大吟醸 命保水」の発売を決定致しました。
「命保水」の名は、弊社兼定島酒造りの里のある場所がかつて九頭竜川に囲まれた中洲であった時、渇水期にも滾々と伏流水が湧き出し、多くの命を救ったと云われのある地籍が由来となっています。現在、その地には天谷調理製菓専門学校が建ち、料理人や菓子職人の卵を、食の世界へと輩出しています。今回、飲食店様を応援するため、天谷様のご厚意により、天谷様で使用されている「命保水」の銘をお借りし、飲食店様だけの限定酒として瓶詰致しました。
この商品が、困難に立ち向かう皆様にとっての「命保水」となることを、心より願っております。

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<商品情報>
国産酒造好適米100%使用
精米歩合50%
アルコール度数14.5%
大吟醸酒
150ml
オープン価格
※11月までの期間限定販売です。

「福井の食文化と福井地酒を応援する会」(https://www.ganbaro-fukui.work/

黒龍 - 2020.06.01
07
May
2020
黒龍

~黒龍酒造公式ホームページに「特約店サーチ」を開設致しました~

この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様及び感染拡大により影響を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

弊社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を考慮し、公式ホームページ内の「飲食店サーチ」を一時閉鎖すると共に、「黒龍」「九頭龍」商品を販売する黒龍酒造特約店が検索可能な「特約店サーチ」を、4月30日から事態終息までの期間限定にて開設することと致しました。

 お客様の日々に寄り添う地酒蔵として、特約店と協力しながら、皆様が安心して日本酒を味わい楽しんで頂ける環境を整えて参りたいと考えております。

今回、「特約店サーチ」開設にご協力を頂きました全国の特約店の皆様には、心より深くお礼申し上げます。

◎「特約店サーチ」はこちら http://search.kokuryu.jp/

黒龍 - 2020.05.07
01
Apr
2020
黒龍

~清々しい春の酒「黒龍 春しぼり」~

長きに亘る酒造りで搾られるお酒には、春夏秋冬それぞれの季節にしか楽しむことの出来ない旬の味わいがあります。

そのひとつが、4月3日より「黒龍」ブランドから新しく発売する「黒龍 春しぼり」です。55%まで磨いた福井県産五百万石を使用し、時間をかけてしっかりと発酵させた醪を搾りたてのフレッシュな状態のまま瓶詰めしました。

草木が芽吹くように立ち上る吟醸香と、爽やかな酸味、甘みを伴うソフトな旨みは、アオリイカや菜の花など、旬の食材と合わせて味わうのがおすすめです。

清々しい春の酒「黒龍 春しぼり」で、日本の四季をお楽しみください。
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黒龍 - 2020.04.01
02
Mar
2020
黒龍

~今期の出品酒を搾りました~

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酒造りの最盛期である2月後半、蔵では、今期の鑑評会に出品予定のお酒が搾られました。蔵人達が手塩にかけて生んだこのお酒は、毎年6月に広島県で開催される「全国新酒鑑評会」や、各地の国税局(福井県の場合は金沢国税局)が主催する「酒類鑑評会」に出品予定です。それまでの数カ月間は、温度管理を丁寧に行いながら、より良い酒質に仕上がるよう寝かせます。
 今期の出品酒はキレイな酒質ながら甘みもあり、メリハリのある良い出来だそうで、立派に育ったこのお酒を送り出す日が、今から待ち遠しくてなりません。

黒龍 - 2020.03.02
03
Feb
2020
黒龍

~福を呼ぶ!2月3日の「節分祭」~

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黒龍酒造本社の近くには、「おかすがさん」の愛称で地元の人々から親しまれる柴神社があります。養老元年(717年)創祀の歴史ある古社で、黒龍酒造蔵元の水野家は、代々この神社の氏子として祭礼のお手伝いをしています。

毎年2月3日は、立春の前日に1年の厄払いと開運を祈願する「節分祭」が行われる日です。この日は弊社社長も裃に着替え、他の氏子の方々や永平寺町長らと共にやぐらに登り、難を払い福が訪れるようにと願いを込めながら、地元から集まる大勢の人に豆をまきます。

豆の入った袋の中には景品の引換券が入ったものもあり、豆まきに参加した弊社蔵人の中には、「黒龍」のお酒が当たった方もいるそうです。

「福はうち~福はうち!鬼はそと~鬼はそと!御尤も~御尤も!」

 今年の節分も、柴神社の境内に元気な掛け声が響くことでしょう。

黒龍 - 2020.02.03
06
Jan
2020
黒龍

~昆布で喜ぶお正月~

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新年あけましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

毎年、お正月を迎えた本社主屋では、4斗の菰樽を使った大きな正月飾りを飾っています。中でも特に目を引くのが、立派な2枚の昆布です。
 昆布は、「よろこぶ」との語呂合わせで昔から縁起ものとされ、おせち料理にも用いられます。正月飾りに使用している昆布は、福井県敦賀市の老舗の昆布問屋「奥井海生堂」からお送り頂いているもので、正月飾りに使った後は料理に使い、新年を祝う気持ちを込めながら美味しく頂きます。
 この昆布を使った蔵元の定番料理が、人参、大根と一緒に昆布を短冊に切り、酢で煮て仕上げる、精進料理の「煮なます」です。人参と大根による紅白の色合いと、縁起ものの昆布が合わさった、新年にぴったりの逸品です。

黒龍 - 2020.01.06
02
Dec
2019
黒龍

~ローリー車に揺られて~

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始まったばかりの令和元年の酒造りですが、11月下旬に大吟醸の初搾りを無事終えることが出来ました。黒龍酒造主屋の正面に吊るされた大きな酒林も、初搾りに合わせて真新しいものに掛け変えられ、その青々とした杉の葉の彩りが、訪れる人々に新酒の出来上がりを知らせています。

弊社では、本社で搾られたお酒を、貯酒庫のある兼定島酒造りの里へと、4トンのローリー車を使って輸送します。九頭竜川に掛かる小さな五松橋を渡り、一面田んぼに囲まれた田舎道をゆっくり丁寧に進んで行けば、10分程で兼定島酒造りの里へ到着です。
そうして蔵人が大事に運んだ大切なお酒は、第2の酒造りへ。温度管理されたタンク内でゆっくりと月日を掛けて熟成され、瓶詰めの時を静かに待つのです。

黒龍 - 2019.12.02
01
Nov
2019
黒龍

~令和元年度の酒造りが始まりました。~

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初夏から始まった九頭竜川の鮎シーズンも終盤を迎え、見渡す山々が色づき始めました。冷え込んだ晴れた朝の九頭竜川には川霧が現れ、まるで酒造りの季節を知らせてくれるかのようです。

一段と冷え込みが増す「正龍蔵」の蔵内からは、蔵人が声を掛け合いながら、醪を仕込む音が聞こえてきます。この日は、今期初めての大吟醸の仕込みで、蔵人は何度も温度計を手に取りながら真剣な表情で、醪を仕込む温度に注意を払っていました。このお酒が搾られるまでの約1ヶ月は、昼夜醪の温度管理に神経を注ぐ蔵人にとって気の抜けない日々が続きます。
今期の酒造りは始まったばかりですが、新しい令和時代の大吟醸の初搾りが楽しみでなりません。

黒龍 - 2019.11.01
01
Oct
2019
黒龍

~福井駅前で、「秋の地酒フェスタ」が開催されました。~

9月22日に開催された、福井県酒造組合が主催する「秋の地酒フェスタ2019」に参加しました。

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今年は、例年と会場が変わり、福井駅前西口から徒歩1分のハピテラスを会場に開催されました。交通の利便性が良いからか、県内だけでなく、県外からのお客様も多数見えられ、盛況にイベントを終えることができました。
弊社ブースでは、秋上がりのお酒「黒龍 吟醸ひやおろし」をメインに3種類を提供しました。ブースにいらっしゃったお客様は、旨みがのったまろやかな味わいの「黒龍 吟醸ひやおろし」に、会場内で販売されていた地元福井ならではの酒の肴を合わせて楽しまれていました。

一方で、蔵内は令和元年度の酒造りが始まり、凛と張りつめた空気が漂っております。新しい時代の酒造りも、これまでと変わらず「良い酒」を追い求めながら、日々チャレンジして参ります。

黒龍 - 2019.10.01
02
Sep
2019
黒龍

「社員対象のきき酒ワークショップをスタート。」

黒龍酒造では、いくつかの「事業チーム」が結成され、社内環境の改善や、社員の能力向上を目指し、社員自らによる様々な取り組みを行っています。その1つである品質管理チームでは、今年4月より、きき酒能力のベースアップを計る「きき酒ワークショップ」をスタートしました。毎月1度、テーマを変えて開催されるこの取り組みのレポートを蔵日記にてご紹介して参ります。

~きき酒ワークショップ8月のテーマ「市販酒のきき酒」~
先日行われたワークショップでは、日本各地の酒蔵から「黒龍 純吟」とスペックや価格の近い商品を10種類集め、きき比べを行いました。

<きき酒手順>
①銘柄と商品名を伏せた状態で全てのきき酒を行う。
※自社銘柄のみ公開。
②「香り」「味わい」を感じたままにメモする。
③自分の予想価格を記入。
④銘柄名、商品スペック、価格を公開。
⑤4~5名の班に別れ、「香り」「味わい」の感想を共有しながら自由に意見交換する。

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 今回のワークショップの狙いは、「同スペック商品の香味の違い。」「同スペックでも、蔵によって価格設定は様々である。」ということの体験でした。
人と同じようにお酒には個性があります。様々な価値観に触れることで、自社製品を客観的に見る、良い機会になったのではないでしょうか。

黒龍 - 2019.09.02
01
Aug
2019
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

「黒龍酒造ではたらく人」vol.12(最終回)
~醸造部編~

畑山部長.jpg

黒龍酒造の総醸造責任者として、醸造管理全体の目配りと運営を務めるのが、醸造部部長の畑山浩さんです。

醸造部の部長として行う仕事は多岐に亘りますが、何においても、清潔なものとそうでないものを理解し区別すること、用具は丁寧に扱い、その用具の形そのままから用を引き出すなど、酒造り以前の基本的な部分を大切にし、仕事に取り組んでいるそうです。

畑山さんが酒造りの責任者となってから、今年で17年目を迎え、これからの自分の使命は、酒造りを発展、継続させることだと熱く語ります。

「日本酒、酒造り、飲み方にはまだまだ多くの可能性と未知があります。伝統的な酒造りを実践すると同時に、好奇心と夢を持って、新たな酒造りを切り開くことが目標です。伝統製法と新しい発酵技術に基づく新しい日本酒で、自社の発展に貢献したいと考えています。酒造りは、自分と世界とのつながりです。」

黒龍酒造の酒造りは、今も昔も、蔵元で働く様々な人たちの力によって繋がってきました。これからも福井の土地で、1本1本丹精込めて、私たちの誇りである「黒龍」「九頭龍」を、人の力で造り続けて参ります。

黒龍 - 2019.08.01
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