新たな「黒龍」「九頭龍」を、宜しくお願い申し上げます。
ポストコロナ時代への対応か求められる中、コロナ禍で得た経験や、新しい時代への急速な変化を見据え、2021年4月より商品を順次リニューアルし、新たな「黒龍」「九頭龍」ブランドを皆様にお披露目することになりました。
「黒龍」 ~永遠へつながる一献。~
神様と人とをつなぎ、祝祭で交わされてきた日本酒。
その伝統文化を守り、受け継ぎながら、酒造りは常に成長し、進化してきました。
かわらないために、かわりつづける、時を超えた終わりのない変化のつらなり。
黒龍は、永遠へとつながる一献であり続けます。
「九頭龍」~自由の扉をあける一杯。~
古い街並みに、新しい発見があるように。伝統の中に、未来へのヒントを見るように。
多様性を認め合う、新しい生活様式の中で、人と人との自由な間柄をつなぐ。
燗酒でも。オンザロックでも。もちろん、そのままでも。
九頭龍は、人生の自由への扉をあける一杯となります。
詳しい商品の内容は、公式ホームページや公式Instagram、公式Facebookをご覧ください。また、弊社広報誌「永」33号にて、リニューアル内容を特集しております。無料でご送付いたしますので、ご希望の方は以下のURLよりお申し込みください。
公式ホームページ http://www.kokuryu.co.jp/
公式Instagram https://www.instagram.com/kokuryu_official
公式Facebook https://www.facebook.com/kokuryushuzo
広報誌「永」の送付申し込み http://www.kokuryu.co.jp/tokoshie/
―展覧会「秀の間、樹の眼」が開催されました。―
2月10日(水)から2月14日(日)にかけて、黒龍酒造を支えてきた2名(西畑敏秀氏、たとり直樹氏)による展覧会「秀の間、樹の眼」が福井市美術館にて開催されました。
広々とした会場内には、写真家たとり直樹氏の「幽玄」な枯淡の美を軸とした幣社蔵内の写真や福井の風景写真の数々、デザインディレクター西畑俊秀氏が手掛けてきた弊社広報誌「永」や新聞広告の「黒龍らしさ」を簡潔に表現されたデザインが計80点以上並び、ご来場いただいた方は1点1点じっくりと鑑賞されていました。
期間中は、連日来場されるお客様もいたほどで、予想をはるかに上回るご来場者、大好評の展覧会になりました。今後も、弊社と2名の挑戦は続いていきます。
~黒龍酒造を支えてきた二人による展覧会が開催されます。~
仁愛女子短期大学教授でありデザインディレクターとしても活動する西畑敏秀氏と、広告写真などを手がけながら故郷福井を記録する写真家たとり直樹氏が、これまで携わってこられた黒龍酒造のクリエイティブを振り返る二人展「秀の間、樹の眼」を開催します。
情報誌「永」、新聞広告、ポスターなどの作品や数多くの写真には、西畑氏が目指してやまない日本文化の"上質な普通"に息づく「間合い」と、たとり氏の眼差しが追い求める時が止まったような「幽玄」の瞬景が宿っています。
黒龍酒造に出会い、仕事の領域を超えたライフワークとして表現への挑戦を続ける、おふたりの軌跡の呼応を体感してください。
開催日時:令和3年2月10日(水)-14日(日)※12日(金)は休館日
9時~17時(最終日は16時まで)
会場 :福井市美術館 福井市下馬3丁目1111 Tel.0776-33-2990
入場料 :無料
~黒龍酒造公式Instagramはじめました。~
新年あけましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、遅ればせながら昨年12月より、黒龍酒造公式Instagramを開設致しました。これまで、公式ホームページなどでお知らせは配信していたものの、本格的なSNSの活用は初の試みとなります。
開設当初の想定を上回る反響があり、おかげ様でフォロワー数も1,000人を突破致しました。弊社より発信する情報が多くのお客様の元に届くと思うと、発信できる喜びと共に責任の重さを日々感じております。
今後も、地酒蔵として、黒龍酒造のことだけではなく、日本酒の様々な楽しみ方や、福井の自然・文化など、幅広くお届けできたら良いなと思っております。
下記URLからリンクできますので、是非フォローをお願い致します。
▼黒龍酒造公式Instagram▼
https://www.instagram.com/kokuryu_official
新たな1年の始まりに、特別な干支の「黒龍」を贈りませんか。
来年の新しい干支は、「丑(うし)」。この文字は、漢字の「紐」に通じ、「結ぶ」という意味合いがあるそうです。新しい生活様式によって人と人との距離が生まれましたが、これまでと変わらない想いと感謝を込めて、大切な人や、故郷の家族との心を結ぶ、特別な干支の「黒龍」が誕生しました。
商品には、これまで、弊社代表銘柄である「黒龍」の文字や、商品名である「龍」「いっちょらい」などを揮毫いただき、吟醸蔵黎明期の弊社を支えて下さった故稲村雲洞氏による、「丑」の文字をラベルにあしらいました。
新たな一年の始まりに、お選びいただけましたら幸甚です。

稲村雲洞(いなむら うんどう)...1924年福井県福井市生まれ。福井師範学校を卒業後、教職に就く。44歳で上京し、前衛書家として作家活動に入る。2016年死去。元毎日書道会最高顧問。元奎星会最高顧問。毎日芸術賞受賞。旭日小綬章受賞。
「九頭龍 大吟醸」でちょっぴり贅沢な家飲み時間を。
11月に入り、朝夕の冷え込みが一段と厳しくなって参りました。福井県内では、11月6日の越前ガニ漁の解禁を控え、冬の味覚を楽しめる季節が少しずつ近づいてきています。そんな冬の訪れと共に恋しくなるのが、身も心も温めてくれる「九頭龍 大吟醸」の燗酒です。
今年はいつもより贅沢に、酒燗具「燗たのし」と「錫徳利 龍」で家飲み時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
■「燗たのし」での燗のつけ方
① 180mlの日本酒を「錫徳利 龍」に入れ、沸騰したお湯が入ったポットと「燗たのし」
を準備します。
② 「燗たのし」にポットのお湯を注ぎ、「錫徳利 龍」をお湯の中に浸けます。お湯は、「燗たのし」内側の線(3つの線の一番下)まで注いでください。
③ 約3分で45℃に仕上がります。お湯から徳利を取り出し、お猪口に注いでお楽しみください。
※室温やお湯の温度によって、お酒の温まり方が異なります。お好みの温度に仕上がるようにお湯の量や時間を調節してください。
~「龍翔蔵」の看板を一新しました。~
秋分の日が過ぎ、朝夕の冷え込みが一段と増してまいりました。蔵では、今年度の酒造りを目前に、弊蔵「龍翔蔵」のシンボルでもある看板が綺麗になって戻ってきました。
平成6年の「龍翔蔵」建設の際に蔵名として掛けられた看板は、横3m×縦1mの大きな欅の1枚板で作られており、今日まで、蔵のシンボルとして掲げられてきました。コロナ禍での酒造りを前に、「心機一転、素晴らしい黒龍のお酒を醸そう。」という気持ちを込め、16年ぶりに一新された看板が、蔵入りする弊社蔵人を勇気づけてくれています。
~酒米「五百万石」の稲刈りを行いました。~
いつもと変わらない阿難祖地頭方地区(福井県大野市)。豊かに実った稲穂が、まるで夏の終わりを告げるかのように、辺り一面を黄金色に染めあげていました。
8月26日(水)、同地区の弊社試験田にて、パートナーである「農事組合法人味の郷」と共に、弊社で使用する酒米「五百万石」の収穫を行いました。今年は、コロナ禍による緊急事態宣言下での田植え、梅雨による開花前の天候不順など、いつもと違った米作りでしたが、自然の恵みを受けながら、なんとか収穫を迎えることができました。普段、圃場の管理をしていただいている篠原様(農事組合法人味の郷)は、「今年はなんか変な天候やったで収量は少なそうや。でも、例年通りの出来や。」と、ホッとした表情で収穫を喜んでいました。
稲刈りが終わるといよいよ酒造り本番です。農家さんからのバトンをしっかりと繋ぎ、自然の恵みに感謝しながら、2020醸造年度の酒造りに励みたいと思います。
~限定商品「KOKURYUつながるセット」を発売致します~
古くから神様と人とを結んできた日本酒は、近年、人と人とが交流する繋がりの場を潤すものとなっていました。しかし、コロナ禍により、これまで当たり前に会えた人と直接会うことさえも難しくなっています。
誰かと会うことが貴重になった今、「会って語り合えないけど、大切な人と心つながっていたい。」そんな方々の心の繋がりに日本酒が寄り添えたらと、私たち黒龍酒造は、「出会いの酒」「語らいの酒」のコンセプトを持つ異なる小瓶3種をパッケージ化した「KOKURYUつながるセット」を、8月上旬より数量限定で発売致します。
持ち運びしやすく、そのまま手渡し可能な本商品が、家族や友人、職場の仲間など、いつかゆっくりと語り合いたい大切な人との心の繋がりを潤す贈り物になることを願っています。
<「KOKURYU つながるセット」>
内 容:「黒龍 貴醸酒 150ml」「黒龍 吟のとびら」(150ml)「九頭龍 純米 150ml」 各1本
販売価格:オープン価格
発売時期:8月上旬より ※数量限定発売
販売店舗:全国の黒龍酒造特約店(http://search.kokuryu.jp/)のうち約100店舗にて販売予定
~夏を告げる九頭竜川の若鮎~
黒龍酒造の仕込水を育む福井最大の河川「九頭竜川」は、全国の釣り師にその名を知られる鮎どころとして有名です。今年は6月13日から「友釣り」が解禁となり、他県への移動規制が緩和されて以降は、例年同様に、川の中で数珠つなぎになって竿をふる、釣り師達の姿をよく見るようになりました。
九頭竜川は、霊峰白山山系の雪解け水を水源としており、山の滋養をたっぷり含んだ清らかな水と速い流れが良質な苔を育てます。川の流れに負けないようにと力強く泳ぎ、質の良い苔を餌とする九頭竜川の鮎は、しっかり引き締まった身と、ほどよく甘みのある味わいが絶品です。特に、初夏の若鮎はスイカやきゅうりに似た爽やかな香りがあり、日本酒との相性は抜群です。夏酒「九頭龍 純米夏しぼり」と合わせれば、爽やかな香りが口いっぱいに広がり、夏の訪れを感じさせてくれることでしょう。
~飲食店応援酒「黒龍 大吟醸 命保水(みょうぼすい)」に込めた思い~
コロナ禍で飲食業界が苦境に立たされる中、福井県内の地酒専門店(黒龍酒造特約店)5名により、「福井の食文化と福井地酒を応援する会」が結成されました。「福井の食文化や酒文化を守りたい」という思いを胸に、各蔵元に「飲食店応援酒」の商品企画を働きかけています。弊社では、その「福井発」の思いを全国の苦境に立たされている飲食店へと拡げるべく、2020年5月~11月までの期間限定で、飲食店応援酒「黒龍 大吟醸 命保水」の発売を決定致しました。
「命保水」の名は、弊社兼定島酒造りの里のある場所がかつて九頭竜川に囲まれた中洲であった時、渇水期にも滾々と伏流水が湧き出し、多くの命を救ったと云われのある地籍が由来となっています。現在、その地には天谷調理製菓専門学校が建ち、料理人や菓子職人の卵を、食の世界へと輩出しています。今回、飲食店様を応援するため、天谷様のご厚意により、天谷様で使用されている「命保水」の銘をお借りし、飲食店様だけの限定酒として瓶詰致しました。
この商品が、困難に立ち向かう皆様にとっての「命保水」となることを、心より願っております。
「福井の食文化と福井地酒を応援する会」(https://www.ganbaro-fukui.work/)
~黒龍酒造公式ホームページに「特約店サーチ」を開設致しました~
この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様及び感染拡大により影響を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
弊社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を考慮し、公式ホームページ内の「飲食店サーチ」を一時閉鎖すると共に、「黒龍」「九頭龍」商品を販売する黒龍酒造特約店が検索可能な「特約店サーチ」を、4月30日から事態終息までの期間限定にて開設することと致しました。
お客様の日々に寄り添う地酒蔵として、特約店と協力しながら、皆様が安心して日本酒を味わい楽しんで頂ける環境を整えて参りたいと考えております。
今回、「特約店サーチ」開設にご協力を頂きました全国の特約店の皆様には、心より深くお礼申し上げます。
◎「特約店サーチ」はこちら http://search.kokuryu.jp/