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黒龍

01
Sep
2017
黒龍

五百万石の稲刈りが行われました。

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 夏が終わりに近づく頃、福井県大野市阿難祖地頭方地区は、ふんだんに実った稲穂で辺り一面黄金色に染まります。8月27日(日)、同地区にある黒龍酒造試験田にて、酒造りに使用する酒米「五百万石」の収穫が行われました。

 前日までの降雨により天候の不安もありましたが、当日は秋晴れのもと、絶好の稲刈り日和となりました。この日は、社員11名をはじめ、弊社が協力を行っている「ありがとうプロジェクト」の運営関係者含め約50名での稲刈りとなりました。福井の自然や伝統文化に触れ、体験してもらうことを目的の1つとしているこのプロジェクトには、県内の20代会社員や、大学生たちが参加しています。稲刈りでは、弊社社員や農家さんが稲を束ねるコツを伝授する場面も見られ、酒造りには欠かせないお米の大切さや、自然の恵みによってお米ができている素晴らしさも共有していました。

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 圃場の管理をしている篠原様(農事組合法人味の郷)によると、今年のお米は例年並みに良い出来で収量も十分だそうです。稲刈りが終わるといよいよ酒造り本番、自然の恵みに感謝しながら、2017BY(醸造年度)の酒造りに励みたいと思います。

黒龍 - 2017.09.01
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