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黒龍

03
Sep
2018
黒龍

「黒龍酒造ではたらく人」

私たち黒龍酒造は、1804年の創業から今日に至るまで
多くの蔵人がバトンを繋ぎ、地酒蔵としての歴史を歩んで参りました。
今回の蔵日記より、巧みなチームプレーで酒造りを支える
「黒龍酒造ではたらく人」をご紹介しながら、
それぞれの思いやこだわりをお伝えして参ります。

「黒龍酒造ではたらく人」vol.1
 ~製造部 製造課編~

蔵日記9月.png

黒龍酒造には「醸造部」「製造部」「経営企画部」の3つの部署があります。
「醸造部」の蔵人達が丹精込めて造ったお酒を引き受け、貯蔵、瓶詰め、
ラベル貼りや箱詰め、出荷までの工程を担う大切な部署が「製造部」です。

製造部製造課で主任を務める小辻隆行さんは、貯蔵されたお酒の品質を
タンク毎に把握し、黒龍らしい変わらぬ味わいに仕上げる重要な仕事を担当しています。
また、瓶詰めではトラブルなく作業が円滑に進むよう、
他スタッフの動きを全体に伝えるオペレーターを務めます。
作業中は常に衛生面に気を配り、現場だけでなく自身の身なりから
清潔でいることを意識しているそうです。

「繊細な日本酒の製造現場で働けることに、
誇りとやりがいを感じています。また、お客様から頂く声は素直に嬉しいです。」

そう楽しげに語る小辻さんは、お酒を製品化する最終工程にも携わり、
自身のきき酒能力の向上にも力を入れています。今後は、清酒専門評価者や
ワインのソムリエにも挑戦したいそうです。

黒龍 - 2018.09.03
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