06
May
2021
黒龍
酒米「五百万石」の田植えを行いました。
代掻(しろか)きされた田んぼと、その水面に映り込む澄んだ空と残雪の山々。どこか懐かしい景色が残る福井県大野市阿難(あど)祖(そ)地頭方(じとうほう)の「黒龍酒造試験田」にて、農家である「農事組合法人味(あじ)の郷(さと)」の方々にご協力頂き、酒米「五百万石」の田植えを行いました。
福井県産の酒米にこだわるために始まった阿難祖の地と農家の方々とのお付き合いは、2010年頃から始まりました。酒米作りに情熱を注ぎ込む農家の方と関係は年を追うごとに深まり、新たな挑戦として、2019年から、これまで栽培し続けてきた「五百万石」に加え、福井県が独自に開発した大吟醸酒用の酒米「さかほまれ」の栽培も本格的に始まっています。
来期の酒米作りはスタートしましたが、今期の酒造りも残すところあと少し。最後まで気を抜かずに、皆造を迎えたいと思います。
黒龍 - 2021.05.06
12
May
2021
喜楽長
「自社田んぼの田植えを行いました。」
滋賀県東近江市では、少しずつ夏の訪れを感じるようになってきました。5月に入ると、続々と田植えがはじまります。
喜多酒造前の自社田んぼでも田植えを行いました。自社田では、滋賀県の酒米である吟吹雪を育てています。昨年に引き続き、特に土造りに注力し、堆肥の配合など試験的に変化させています。
秋には、実った稲穂が無事に刈り取れるように願いつつ、しっかりとした管理を行っていきます。
喜楽長 - 2021.05.12