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2017年7月 記事一覧

01
Jul
2017
黒龍

発見!38年前の「黒龍」吟醸酒

38年前の「黒龍」吟醸酒

 先日、福井市内のお客様より、昭和54年11月製造の「黒龍」製品をお譲り頂きました。お部屋を整理されていた際に発見されたそうで、製造年月があまりにも古く、その珍しさから、弊社までご一報下さったとのことです。
 この製品が出荷されたのは今から約38年前であり、今のラインナップにはない四角い900mlボトルが印象的です。ラベルには永平寺の雲水がモチーフに描かれており、肩ラベルから中身のお酒が吟醸酒と分かりますが、熟成が進み濃いカラメル色になっています。
 弊社が地酒頒布組合に加盟していた時代の企画商品で、弊社社長の水野も、とても懐かしそうにボトルを眺めていました。現存する自社製品で最も古い可能性もあり、大切に保管したいと思います。
 貴重なお酒をお譲り頂いたお客様には、深く感謝申し上げます。

黒龍 - 2017.07.01
01
Jul
2017
庭のうぐいす

酒米

"酒米"は、日本酒造りにとって大事な原料の一つ。

福岡県ではちょうど田植えが終わった頃。

今年も無事に育ってくれますように...。

酒米

酒米2

庭のうぐいす - 2017.07.01
01
Jul
2017
喜楽長

喜楽長の酒造りの心を込めて

喜楽長の酒造りの心を込めて

先月より、新発売となりました「純米大吟醸 愛おし」「大吟醸 敬いし」。
書・ネーミングは、滋賀県にお住いの書家秀蓮さん、パッケージデザインは、同じく滋賀県にお住いのAMATA安藤さんにお願い致しました。
 さて、この少し変わった「愛おし」「敬いし」というネーミングには喜楽長の酒造りの心が体現されているのです。書家秀蓮さんによる社員一人一人へのヒアリングから始まったネーミング選考。悩みに悩み、30以上の案から選ばれたのは、「愛おし」「敬いし」という言葉。
 「酒は我が子でありながら、醸す過程は自然の神秘。畏敬の念を忘れてはならない。」という昔からの弊社の酒造りの心を、今改めて、掬い上げていただいたような、そんな気持ちのする言葉でした。
 どうぞ、大切な方と大切な時に寄り添うお酒となりますように。喜楽長の酒造りの心をお楽しみ下さい。

喜楽長 - 2017.07.01
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