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黒龍

01
Feb
2016
黒龍

つかの間の雪景色。

 先月24日に日本を襲った大寒波の影響により、一気に真冬の寒さが訪れた福井ですが、大寒波の通り過ぎた26日以降は、気温が上がって晴れ間がのぞき、積もった雪もたちまち溶けだす例年にない気候となっています。積雪も大変遅く、県の地方気象台が福井市内で初の積雪を観測したのは1月19日と、1978年の1月3日の記録を16日も更新。福井県の特産品である梅や水仙の開花の早まりや、スキー場の開業が遅れるなど、様々なところで暖冬の影響がみられました。
 24日から25日にかけて積もった黒龍酒造母屋屋根の雪は、冬にしては温かい気温と晴れ間の日差しですっかり溶けてしまいましたが、冬はまだまだこれからです。しんしんと雪が降ればまた、雪化粧を纏った趣ある母屋の姿を見せてくれることでしょう。

黒龍 - 2016.02.01
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